動物病院ができるまで

建築現場のナンカイなコトバ

病院の建築工事も完成が近づき、3/13に開院が決定しました。

外からは、メッシュシートで覆われてよくわかりませんが

ずいぶんと動物病院っぽくになってきました。

 

建築現場を見に行くのを楽しみにしています。

現場では職人さん達の技術力、情熱にはいつも感動します。

しかし建築にズブの素人の私には、とても難解な言葉が飛び交ってます。

 

 

たとえば、

『階段はどぶ漬けですよね?』

『タイルは芋でいい?』

『ネコに積んである』

『ニンクが必要』

 

どれも難解ですね…

建築業界以外の方はいくつご存知でしょうか?

 

私がなんとなく理解した範囲で解説します。

 

『階段はどぶ漬けですよね?』

→非常階段などで使う銀色のメッキのこと

参考

 

 

 

 

 

『タイルは芋でいい?』

→タイルをずらさずにそろえて貼ること

42cbd82cb71d218a994f46f058550949_s

 

 

 

 

 

『ネコに積んである』

→重いものを運ぶ一輪車をネコと呼ぶらしいです

build_a13

 

 

 

 

 

『ニンクが必要』

→職人さんの作業量が必要という意味だそう。

DSC02426

 

 

 

 

 

 

 

建築の現場はナンカイです。

 

しかしよく考えてみると、医療の現場でも同じかも知れません。

 

『肥大型心筋症による鞍状塞栓症です』

とご説明して、理解いただける方は医療関係者くらいかと思います。

 

『心臓でできた血の塊が、足の動脈で詰まっています。』

と医学用語をできるだけ使わず、説明することが大切と思います。

 

分かり易い説明を、はづき動物病院では心がけています。

説明が理解しにくいときは、遠慮なくおっしゃってくださいね。

 

 

LINEでブログの更新などをお知らせしています。よろしければご登録ください。

友だち追加

関連記事

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

最近の投稿

ページ上部へ戻る